【CD評】集中して作業するときのBGMにこういう音がほしかった
ブログ記事を書いていて思ったんです。
「なんかBGMがほしいな」
作業用BGMがほしい
そこでお気に入りのライブラリから
特にテンションが上がる曲をピックアップしてマイリストを作りました。
サイコー
でもこれらのマイフェイバリットは聞いていると曲に乗りすぎるし歌詞が頭に浮かびすぎるしで
記事を作るという上では邪魔になってしまうなと気づきました。
「歌詞がないBGM」が必要なんだなと考えました。
歌詞のないBGM
ボサノヴァ、イージーリスニング、EDM、jazztronik…
ちょっとずつかき集めて聞きながら作業してみて気づいたのは
ノリノリになれる曲も記事づくりには余計かも。
頭の中で文章を考えるには、自分は起伏の少ないBGMが必要なんだと気づきました。
起伏のないBGM
といえばやはりミニマルミュージックですよね。
ミニマル・ミュージック (Minimal Music) は、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。現代音楽のムーブメントのひとつ。1960年代から盛んになった。(wikipediaより)
youtubeで探したりしてライブラリを作成し、流す。
うーん音が細部まで入り組んでいて、それが絶妙に心をつかんでくる…
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とくにこれ、ライヒ「18人の音楽家のための音楽」なんかは超いい。ノイズが沁みわたる。
そうして作業を始めて気づいたのは、ちょっと心に沁みわたり過ぎたなと。
もう音楽っぽさとかいらないや、と考えました。
作業中何か音がほしい、でも盛り上がりも音楽性もいらない
ただただ作業がはかどるBGMはないものか……
ありました。
集中するBGM
「シータ波による脳活性」…うさんくさいな…。
と思いながら流して作業を始めると、びっくりするほど思考を邪魔しない。
むしろ音楽が流れててもお構いなしに、ひたすら作業に集中できている。
トラックはきわめて単調なメロディと波音などの自然音がひたすら流れ続けて
CD一枚分でちょうど1時間になる。気づけば終わっている。
これが非常に作業をはかどらせてくれるんですね。(個人差があります)
ちなみに味をしめて似たようなCDをもう一枚借りてみましたが、
そちらは微妙にダンサブルで落ちづかず、私の文章を考える作業には向かないようでした。
作業用BGMを固定して気づいたこと
これを流しながら記事を作るようになって気づいたのは、
何か音楽でもなんでも、作業のトリガーが決まると集中して取り組めるということです。
好みは人それぞれで、トリガーは本当なんでもいいんです。
何かこれが始まったときは短時間にギュっと集中してガガガっと記事を作成できる。
そういう自分なりの行動法則ができると、習慣づけが楽になりますね。
今、何か耳が寂しいけれど
音が多すぎる、盛り上がる曲じゃなくて
集中してライティングに取り組める音楽をお探しの方。
こちらいかがでございましょう、一度お試しいただければと存じます。
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