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超簡単!セロトニン&オキシトシン生活でストレスを消す3ルール

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ねこが揉んでくれたら万事解決

 

現代人につねに付きまとう苛酷なストレス。

 

長い期間ストレスはうつなどの精神疾患を引き起こしてしまう原因にもなる。

 

身体もきしむのはわかるけど、実際問題ストレスの原因は動かしづらいし、

 

いつものストレス解消方法もあんまり効き目を感じない…。 

そんなときは見方を変えて、ストレスを緩和してくれるホルモンを分泌させてみるのはいかがでしょうか。

 

 

ストレス緩和ホルモンで心を穏やかハレヤカに

ストレス緩和ホルモンとは?

脳内でストレスに対して重要な働きをするホルモンに、セロトニン、メラトニン、オキシトシンがあります。このうち、メラトニンはセロトニンからつくられるので、本記事ではセロトニンとオキシトシンについて説明します。

セロトニン

幸せ脳内物質とも呼ばれる重要なホルモンです。その重要な役割は以下の通り 

  • 覚醒:目をパッチリさます
  • 心の安定:心を波立たせるホルモン※の分泌を抑えて平常心をもたらす
  • 自律神経の調整:体のリズムとバランスを整える
  • 痛みの抑制:痛みによって疲弊するのを抑える
  • 姿勢の維持:重力に反発する筋肉にはたらきかけ。表情も豊かに! 

※ノルアドレナリン、ドーパミン

 

オキシトシン

 愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは他者とのふれあいによって分泌される物質で、そのめざましい働きは以下の通り。 

  • ストレスホルモン抑制:コルチゾールの分泌を抑えて病気を予防する
  • ストレス緩和:ストレスを緩和させて気持ちを穏やかにする
  • 思いやりUP:他者への共感・思いやりの気持ちが生まれてやさしくなれる 

 

これらの幸せホルモンの分泌を促し気持ちを自然と上向きにすることで、生活の好循環をスタートさせることも可能です!

 

「脳ストレスが消える!セロトニン&オキシトシン生活」

今回ご紹介させていただくのはこちらの書籍。

脳ストレスが消える! セロトニン&オキシトシン生活 (TJMOOK)
  by カエレバ

 

セロトニンDojo公認ムック本ということで全ページにカラーとイラスト満載の大変親しみやすい本です。
監修は東邦大学名誉教授・脳生理学者・医師の有田秀穂さん。セロトニンとオキシトシンの第一人者の方なのだそうです。

有田先生がいうには、人とのふれあいが減ってオキシトシンが分泌機会が減った現代社会では、積極的にセロトニンとオキシトシンといった幸せホルモンに働きかける必要があるとのこと。

以下では、紹介されていたホルモン分泌のルールを紹介いたします。

 

幸せホルモンを分泌するルール

日光を浴びる

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正確には明るい光を目の網膜から取り込むことだそうです。光の量の目安は2500~3000ルクス。室内照明は明るくても500ルクスほどでちょっと足りません。逆に晴れの昼間の日光の光量は1万ルクスを超えるということですから、太陽光のあたる場所にただいれば十分なのだそうです。直射日光を直視する必要はなくむしろ紫外線で目をケガしてしまいます。

なおサングラスをかけると網膜に光が入らずNGだそうです。屋外でもたまにはサングラスを外したほうがいいかもしれませんね。

リズム運動

具体的にはウォーキングジョギングサイクリングヨガなどの運動が当てはまるそうです。大事なのはリズムに集中すること。音楽や景色に意識が散らばっていると効果が薄いそうです。

疲れるまでやる必要はなく、むしろ疲労が大きいとセロトニンの分泌は抑えられてしまうそうです。

グルーミング・スキンシップ

できたら苦労しない。

スキンシップやマッサージをしあえる相手がいる方は、ぜひ楽しく会話しながら触れ合ってみましょう。

相手がいない方はペットを飼いましょう。実際動物との触れ合いによるオキシトシン分泌効果はすごいものがあるそうです。

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私にもねこさえいれば…

 

 

これが最強!セロトニン分泌に最適な方法

それはモーニングウォーキング瞑想です。

朝の通勤時間に極力地上を歩き日光を浴びながら

頭の中で「1、2、1、2」とリズムよく数えながら目的地に向かいます。

(会社員でない方は、散歩にでも出かけてください笑)

これで日光とリズム運動によってセロトニンの分泌が促されるうえ、身体の感覚に集中することはマインドフルネスとしてもはたらくと考えられれます!
職場につく頃には、体内時計も脳内メモリもすっきり、晴れやかに一日をスタートできることでしょう。

 

まとめ

  • 朝に光を網膜に入れる
  • リズムに集中しながら運動する
  • スキンシップ(ペットを飼う)
  • モーニングウォーキング瞑想出勤で晴れやかに一日をスタート!

ちなみに書籍ではこのほかにも呼吸法や涙活動なども紹介されているので、ぜひお手に取ってご覧になってください!

 

ストレスでつらいときに問題に立ち向かうのも立派ですが、ふっと力を抜いて体制を整えてみませんか。

 

まとまらない考えや悩みは置いといて、明るい日差しの中、身体に流れるリズム感覚に思考をゆだねてみましょう。

 

そこからきっと、穏やかな気持ちがあふれ出し、好循環が回り始めますよ。

 

ここまでごらんいただき、ありがとうございました。

 

 

 

こちらもよろしければ……^^

いやほんと、なってくれたら心底うれしいです!!よろしくお願いします!!