あなたは大丈夫?耳毛おじさんには清潔感もクソもない
対人関係でどこでも当たり前に大事といわれる大前提、清潔感。
その清潔感を一気に0まで台無しにしてしまう項目がいくつかある。
たとえば
・鼻毛が出ている
・眉毛がつながっている
・服の目立つところにシミがついてる
など。
これらはいずれも致命的で、
「あっ鼻毛すごいな、鏡見る時間なかったのかな」
「服のシミ超目立ってる、そういうの気にしない人なのかな…」
と、その人の印象を一気にマイナスに持っていってしまう。人々もそれを知っているので、日々気を付けている方も多い。
しかし耳毛ってなるとどうだろうか。
自分の耳、しっかり観察したことがあるだろうか。
なぜ耳毛が清潔感を無に帰すのか
それは「そんなところから毛が生えてるわけがない」ってイメージの場所に毛がワサっと生えてるからだ。
私の個人的な体験だが、昔の職場の同僚で手の甲のほんの一部だけ異様に毛が濃い人がいた。
こんな感じ
その、予想外過ぎてギョっとしてしまう感じ、現実に置き換えて想像できるだろうか。
とても親切で丁寧な説明をする、気のいい男だった。ただ、そのあまりに意外な場所にピンポイントに豊かに育った毛に、私はずっと心を奪われていた(良くない意味で)。
とりあえずこんなふうに、人は「ふつう」からハミ出た毛に驚きと、おそらく無意識に嫌悪感を抱いてしまうのだ。
耳毛なんて生えてるわけがない
ここまで読んでくれた方は少しでも危機感を覚えてくれただろうか。
まだ「とはいえ自分の耳に毛なんか生えてるわけがない」と思い込んでいるならそれは危ない。一度自分の目でしかりと確認することをオススメしたい。
なぜなら顔正面と耳の角度はざっくり30°ほどあり、よほど注意深くない限り1枚の鏡を正面から見るだけでは十分観察できないのだ。
合わせ鏡やカメラを使って観察しないと自分ではわからない部分なのだ。どうだろうか、まだ自身の耳を観察する気にならないだろうか。
耳毛はどんな風に生えているのか
ここでわかりやすく危機感を抱いてもらうために、耳毛おじさんからボランティアで提供してもらった写真を公開しよう。
大したものではないが念のため、耳から毛が生えている画像で精神的苦痛を負う方は今すぐ「閉じる」などしてこの記事から離れていただきたい。
大丈夫だろうか。
では。
おわかりだろうか。
仮にこの人がどんなキメキメの服とさわやかなフレグランスでで身を固めていようが
、この耳毛が一度目に入ってしまえばその印象しか残らなくなるだろう。
初めて抱き合ったときにこの耳毛が目に入ってきたら、どんな燃える気持ちも一気に消化、盛り下がりきること請け合いではないだろうか。
誰しも油断なく、必ず注意しなければならない、その意味をわかってもらえただろうか。
私だ
言うまでもなく、上記のボランティア耳毛おじさんは私だ。
おとといシャワー入ってる時に何気なくT字カミソリを当ててみたらごっそり黒い毛が剃れて気づいた。
つまり上の写真はT字でそこそこ剃ったあとの写真だ。その前はもっと露骨に毛が茂っていたのだ。恐ろしい。
慄いた私はすぐ彼女に訊いた。
ぼく「やばい!ぼくすごい耳毛はえてる!!」
彼女「え、今きづいたの?」
こいつ、気付いてて言わなかったのか…
彼女が言うには全然気にならなかった、とのこと。
なんだよ寛大じゃねえか…でも俺は自分で引いたわ。
ありがたいけど、でもとりあえず言ってみてくれてもいいではないか。今気づくまで、どれだけの人に違和感&嫌悪感を与えてきたのだろうか。
そういや前に「清潔感とは」みたいな記事も書いてたわ、笑わせるわ…。
ていうか通ってる美容師さんもなぜ何も言わなかったの。気づかないわけないのに。そんなに気まずかったの。くそ…
というわけでエチケットカッター(鼻&耳毛を処理するカッター)をアマゾンプライムで購入、翌日配送。
primeすごい。無料体験終わる前に解除するけど
こいつのおかげで一網打尽、今はもう跡形もない。しかし今後も定期的にスマホカメラで写真撮って確認することにした。
欲を言えば白のほうがよかったな。私の時は入荷待ちだったので黒にしたが。
まとめ
・耳毛が生えてると清潔感台無し!
・確認しづらい場所だから一度ぜひ注意深く観察を!
ほんと気を付けて。仲のいい人も案外言ってくれないものだぞ。
私はなけなしの自尊心に傷を負った。もう野に帰りたい気分だ。寝る。
以上、情報共有でした。